明日は秋の味覚、きのこをふんだんに入れた炊き込みご飯です🍄
日本人はきのこを縄文時代から食べてきた歴史があるそうです。
現在のきのこ栽培の主流である菌床栽培は、昭和3年にエノキタケで開発されたのが始まりで、1970年代に入ってからは、ブナシメジを始めとする様々な種類のきのこで菌床栽培が行われるようになったそうです。
人工栽培が始まる以前、自然の恵みだった野生きのこは秋の味覚のひとつでしたが、今では栽培きのこのほとんどは四季を問わず店頭で手に入る食材になっていますね🍄
安佐幼稚園のしいたけの原木。まだ、何も変化がありません。
来年の収穫が楽しみです。
きのこはたくさんの種類があります。
子どもたちときのこの図鑑絵本を見ました。
いよいよクッキング!
満三歳児、年少組さんはしめじ、まいたけは株ごと子どもたちに見せました。
食べやすいように小さくさいていきました。
「おっきい、しめじ!」
「〝きのこ”のにおいがする!」
「ちょっとくさい…」
年中さんはエリンギを見た後、さきました。
こんな小さくさけたよ!
人参はピーラーで皮むきをしました。
人参もにおいをかいでみたり…
年長さんはしいたけ、人参、こんにゃくを包丁で切りました。
切る前に、触った感触や匂いなど感じたことをお友だちとお話しながら始めました。
「こんにゃくは何か魚の匂いみたい」「触ったらザラザラするね」「しいたけはプニプニしてる~」
細く切ることを意識しながら頑張って切る中で、「人参はかたい」「こんにゃくは・・・柔らかいけど何か切れてないとこある・・・」
しいたけを切ると、トン!トン!「なんかいい音~!!」いろいろなことに気付いていたお友だちです。
人参の皮をむいた年中組のお友だちは、来年は自分たちが・・・と、年長組の様子をじっと見ていました。
明日は炊飯器と羽釜で炊きます。
「昔の人は火をおこして、この羽釜でご飯を炊いていたんだって。」
と保育者が羽釜を見せました。
炊飯器を見た子どもたちは
「これは、おうちにあるよ!」
明日の炊き込みご飯に入る具材は何色の栄養かな⁉保育者と確かめながら三大栄養素のシールを貼っていきました。
明日は各教室に炊飯器を置き、お部屋で炊く中で炊飯器の音、炊けてきた香、湯気…
目で見て、耳で感じて、美味しくいただけるような一日にしたいです。
そして、園庭では羽釜でご飯を炊いてこんなご飯の炊き方もあるんだと興味がもてるように話をしていきたいです!